夫婦で公証役場へ行きたくない
ご夫婦が離婚となる経緯、事情は、それぞれで同じものではありません。いろいろな事情があります。なかには公正証書を作成するのに顔を合わせたくない、ということもあります。夫婦の関係が悪くなって、心療内科に通院されている方もおられます。そうなると、相手と顔をあわせることも苦しいということがあります。
しかし、このような状況にあっても、夫婦の合意により公正証書離婚したい、ということがあります。できれば、夫婦の希望どおりの手続きを行ないたいものです。
このときに考えられるのは、一方を代理人としての作成になります。行政書士、弁護士による代理人を立てて契約します。ただし、代理人による作成を認めない公証人も多いことから、夫婦で公証役場へ行かなくてはならないこともあります。
このとき、公証役場との調整によって、時間、場所をずらしたりして対応してくれることがあります。
通常であると、同じ時間、同じ場所に二人が揃って、契約内容を確認したうえで公正証書を作成することになります。しかし、公証人によっては、これに配慮を加えてくれることがあります。公証人の考え方次第になります。
もし、このようなことで公正証書の作成にお悩みでしたら、ご相談ください。
公正証書、協議離婚についての、ご相談・お問い合わせ先
「公正証書離婚@安心サポート」は、離婚など家事を専門とする船橋つかだ行政書士事務所が運営しています。協議離婚における公正証書離婚サポートを中心として、離婚協議書、示談書、内容証明の作成など、協議離婚に関連した各サポートをおこなっています。
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